* 2010花火日記 *


+ 2010/9/18(土) 大草原の花火と音楽2 @茨城
+ 2010/8/28(土) 第84回全国花火競技大会「大曲の花火」 @秋田
+ 2010/8/21(土) 常総きぬ川花火大会2010 @茨城
+ 2010/8/7(土) 第22回神明の花火大会 @山梨
+ 2010/8/1(日) 創業120周年記念 第25回神奈川新聞花火大会 @神奈川
+ 2010/7/18(日) 横浜スパークリングトワイライト「横浜港花火ショー」 @神奈川
+ 2010/7/3(土) 弁天島海開き花火大会 @静岡
+ 2010/6/2(水) 第29回横浜開港祭ビームスペクタクルinハーバー @神奈川
+ 2010/2/7(日) 冬花火・湖上の舞 @山梨


2010/9/18(土) 大草原の花火と音楽2 @茨城県ひたちなか市
時間 18:50〜19:50 (60分) (全体的に20分遅れ)
天気 晴れ、ほどよい風
発数 10000発
最大サイズ 10号玉
日記 野外音楽イベントと花火大会がコラボしたような、新しい試みのイベント。有料チケット制で、1人3000円、2人ペア券は5000円。花火自体は1時間足らずだが、打上業者が野村花火工業・丸玉屋小勝煙火店・紅屋青木煙火店の超豪華3社競演!これは行くっきゃない!

音楽やお笑いなどのステージイベントは13:20開演だが、特に有名な人はいなかったので、ステージは気にせず完全に花火目当てで出かけた。

特に渋滞もなく、15:30頃に大会専用の臨時駐車場に到着。チケットを見せてひたち海浜公園に入園する。この公園内の一部がイベント会場になっていて、会場入口で再度チケットチェックを受ける。チケットはブロック指定で、ステージ前方からA→Dの順。うちらはCブロックで、ステージに向かって左側にシートを広げた。16:00頃だったが、全体的にまだ5割くらいしかスペースが埋まっておらず、出足は鈍いようだ。有料イベントのため観客数は限られており、1人あたりのスペースも広い。


↑16:30頃のBブロック。

公園は17:00閉園なので、それまで公園内をぶらぶらお散歩。遊園地で時間をつぶす家族連れも多い。17:00を過ぎると、会場内は一気に客が増え、出店もトイレもたちまち行列ができた。

ステージイベントが押したため、予定より20分遅れて18:50に花火スタート!ここから1時間、全14曲の音楽付きスターマインの連続だ!花火中は、基本的にステージは使われず、ステージ上のビジョンに音楽の曲名が表示されていた。

序盤〜中盤はトラ打ちを多用した豪華でワイドなスターマインの連続!発射筒が目の前に見えるド迫力で会場が盛り上がる!残念なのは、打上場所が観客席より海側に位置するため、海風の風下になってしまい、煙に覆われてしまうこと。特にトラ打ちは煙が多く、豪華な花火の後は見えづらくなってしまう・・・。風が強くなると、今度は花火玉の殻や灰がシャワーのように降ってきて、口を開けば食べちゃいそうになる状態。(苦笑) この会場の立地上、避けられない宿命だ。

10号玉だけは、観客席から見ると少し右奥から打ち上がるが、音が違うからすぐに分かる。日本を代表する花火業者だけあって、ハイクオリティな10号玉が続々登場!

オープニング「I was born to love you」の動画(3分4秒、YouTubeより)

途中、ステージ上でのダンス+音楽+花火のコラボが2曲、alanの生歌+花火のコラボが1曲あったが、結局ステージより花火を見てしまうため、誰もステージを見てない状況になっていた・・・。このコラボ企画は微妙だなぁ。

ダンスとのコラボ「Hello」の動画(3分17秒、YouTubeより)

alan生歌とのコラボ「懐かしい未来」+「キセキ」の動画(9分52秒、YouTubeより)

最後は野村花火工業自慢の10号玉連発で締め。送り花火のようなイメージでプログラムを組んだのかもしれないが、ちょっとあっけない終わり方だった。花火ショーのようなイベントは、最後が一番盛り上がる構成のほうが、後味が良いと思う。

フィナーレ「私たちの主題歌」の動画(4分1秒、YouTubeより)

19:50にイベント終了。約2万人の観客が一気に退場するが、普通の花火大会に比べれば人数は少なく、ノロノロと進む。21:00頃に駐車場から脱出。

このイベントは、無料エリアのない、全エリア有料の閉鎖会場で開催する花火大会、と考えて良いと思う。1時間の花火大会で1人3000円は少々高い気もするが、観客はほとんどステージを見ていないのだから、いっそのことステージ企画をやめて、もう少し安くすれば、音楽付きスターマインだけでもイベントが成り立つんじゃないかぁ、と思う。これまでにない、新しい形の花火大会のモデルとなる予感・・・。大きな混雑もなく、場所取りも必要なく、広々と観覧できる花火ショー。来年以降もまた行きたいな。


2010/8/28(土) 第84回全国花火競技大会「大曲の花火」 @秋田県大仙市
時間 昼花火:17:00〜17:45 (45分)
夜花火:18:50〜21:30 (160分)
天気 快晴、ほぼ無風
発数 18000発
最大サイズ 10号玉
日記 一緒に行く友人も含めて4人で有料桟敷席の抽選に申し込んだが、全員落選。倍率は去年の6割増、過去最高の6倍だったそうだ。なんと狭き門!新幹線とホテルの予約も難航し、1ヶ月前にようやく確保できたのは岩手県一関のビジネスホテル。北上も盛岡も満室だなんて想定外だ。去年までと全く状況が異なるのは、今年の大曲が100周年記念だから!なんだかすごい混み具合になりそうな予感・・・。

当日、午前中に現地入りする予定の友人は、東北道と秋田道で3回も事故渋滞に巻き込まれ、13:30頃に大曲に到着。桟敷席後方の無料エリアは既に隙間なく、桟敷席の北側(姫神橋側)の芝生をようやく確保できたそうだ。私も渋滞に巻き込まれつつ、16:00に大和田駐車場に到着したが、例年なら満車にならない駐車場が既に満車!仕方なく仙北ふれあい文化センター駐車場に停める。ここから河川敷まで徒歩50分、遠い・・・。

買い出しを済ませてから河川敷に到着すると、ちょうど昼花火のエンディングで100周年記念企画のスターマインが上がっていた。昼花火の部で、史上初のスターマイン。なんだか不思議な光景だった。

無料エリア後方、堤防下の通路はえらい混雑になっていた。通路部分に張り出してシートを敷く人が続出し、通路が狭くなって団体客が立ち往生。さらにトイレ待ちの列が何重にも重なり、横入りし放題。こんな無秩序なメイン会場初めて見たよ・・・。さすが100周年記念大会、混みっぷりも尋常じゃない。

18:00頃に先発隊の友人とようやく合流し、一安心。観覧場所まで到着するのにこんなに疲れたのは初めてだ。後で知ったが、今年の観客数は過去最高の80万人だったそうだ!(ちなみに、会場の大仙市の人口は4万人)


↑18:30頃の桟敷席北側(姫神橋側)の芝生。
見渡す限り、人、人、人・・・。

あまりに疲れていたため、プログラムを買いに行く気にもならず、今回はプログラムなしで観覧。手元にプログラムがないと、後で花火日記を書くときに思い出すのが大変だ・・・。というわけで、各プログラムの感想は省略し、競技花火の優勝作品と大会提供花火だけご紹介いたします。(笑)

全国から選び抜かれた27社による競技花火の最優秀賞(総合優勝)は、予想通り山崎煙火製造所!10号割物の部も完璧で優勝かと思ったが、惜しくも準優勝だった。しかし創造花火の部で着実に優勝し、総合優勝を果たした。クリスマスツリー、雪だるま、くつ下、どれもお見事!構成や選曲、タイトルとの整合性もバッチリで、文句なしの優勝だと思う。

最優秀賞 山ア煙火製造所の動画(3分24秒、YouTubeより)

この大会目玉のプログラム「大会提供花火」は、桟敷席中央で打ち上げられ、ワイドとは言え、うちらが陣取った場所(桟敷席のさらに北側)からは少し遠くなってしまって、少し迫力に欠けたなぁ、というのが正直な感想。それでも、やっぱり期待を裏切らない豪華さで良かった!

大会提供花火「挑戦」の動画(7分3秒、YouTubeより)

プログラムの最後に、100周年特別企画「ふるさと賛歌 〜大曲の花火100年〜」という、大会提供花火の第2弾が登場!導入は昔の花火(和火)から入り、少しずつ現代の花火に移り変わっていく姿をイメージしたスターマイン。終盤は煙で見えにくくなってしまったが、これもまたスケールの大きい花火で感動モノだった!

「ふるさと賛歌」の動画(7分7秒、YouTubeより)

今日は風がほとんど吹かず、煙が滞留する場面が多々あった。わずかながら南側へ煙が流れていたため、桟敷席中央から南側にかけては、ほとんど煙が邪魔で見えづらかったと思う。その点、北側から観覧したうちらは幸運だったかもしれないが、でもやっぱり大会提供花火は、ど真ん中で観たい!次は絶対桟敷席を取るぞ!と心に決めたのでした。

22:00頃に河川敷を後にし、ぞろぞろと民族大移動のように歩いて(笑)、23:00頃に駐車場に到着。横手ICまでは裏道を使って順調に走れたが、24:00頃に秋田道に入ってからは終始渋滞。北上JCT(東北道)に出れたのは1:30頃でした。この渋滞がまた疲れること・・・。一関のホテルに着いたのは2:00。お疲れー!

でもまぁ、なんだかんだ言っても、100年目の大曲に来れたことに感謝です♪


2010/8/21(土) 常総きぬ川花火大会2010 @茨城県常総市
時間 19:00〜20:20 (80分)
天気 快晴、ほどよい風
発数 7000発
最大サイズ 8号玉
日記 14:00頃に無料駐車場に到着。メイン会場直近の立地にも関わらず、まだ半分くらい空いていた。そこから徒歩10分ほどでメイン会場の河川敷へ。広大な堤防のうち、座りやすい最上部の部分だけはシートでびっしり埋まっていたが、それ以外はスカスカ。大会本部のすぐ裏の堤防をあっさりキープできた。それにしても誰もいない・・・。みんな炎天下の暑さに耐え切れず、どこかで涼んでるらしい。うちらもCOCO'Sに避難して昼食をとることに。考えることは皆同じで、結構混んでいた。


↑16:30頃の河川敷堤防。斜面なら余裕で空いている。
右上の芝生部分は有料エリア。

17:00を過ぎると、徐々に人が増えてきた。たくさんの出店も営業を始め、夏祭りのような雰囲気。日が沈むにつれて風も涼しくなり、18:00頃からスピーカーにBGMが流れる。18:30からは夕暮れのまだ明るい空に「プロローグ花火」が打ち上がる。いわゆる前座の花火で、30秒間隔で1発ずつ5号玉が上がる。

市長挨拶などに続き、19:00から本編スタート!オープニングは大河ドラマ「竜馬伝」のテーマソングに合わせて、長さ200mの富士山ナイアガラ付きのスターマイン!初っ端からカッコイイプログラムだ。

オープニング花火の動画(3分7秒、YouTubeより)

この大会は音楽付きのプログラムが多い。「ミュージックスターマイン」はもちろん、いろいろな型物を連発で打ち上げる「イメージ花火・夜空のアラカルト」や、花火マニア必見の「野村陽一花火GALLERY」、個人協賛の「メッセージ花火」なども音楽付きで、観ていて楽しさが倍増する。

音楽のないプログラムもあるが、単発花火を集めた「日本の花火BESTセレクション」や、観客の投票によって15人の花火師の優勝者を決める「ファイヤーアートコンテスト」など、メリハリをつけて客を飽きさせないような構成になっており、主催者の創意工夫に感心する。

「花火ミュージアム至高の世界・美の巨人たち」は、全国屈指の花火師による出品。マニアには嬉しいプログラムだが、「今から素晴らしい花火が打ち上がります」といったアナウンスが流れる割に、一般の観客はきょとん。難しい玉名が続き、マニアと観客全体との間に溝ができてしまう。ここにもう一工夫あるとさらに良いのだが・・・。

今年は特別プログラムとして、芸術性に定評のある磯谷煙火店の「メロディースターマイン」が登場した。昨年4月の湘南いせはら芸術花火大会に次いで、関東で2回目の披露だそうだ。無駄な玉が一切ない、素晴らしいスターマイン!選曲も良く、めっちゃ感動した!!この規模のスターマインでは、今まで観た中でダントツトップ間違いなし!磯谷煙火店のファンになっちゃいそうな予感だ。

メロディースターマインの動画(4分34秒、YouTubeより)

ラストは、毎年恒例の「ハナビリュージョン」で締め。このネーミングは、音楽付きのワイドスターマインが浸透した昨今、もはや時代遅れの感じがするのだが、この大会の名物ということで、まぁいいか。(笑) 前述した「メロディースターマイン」の感動が大きかったせいもあり、ハナビリュージョンはちょっとイマイチだった。8分間という長い時間で、全体的にメリハリがないように感じた。とはいえ、やはり豪華なスターマインであることに変わりない。

ハナビリュージョンの動画(8分1秒、YouTubeより)

この大会は一昨年に続いて2回目だが、やはり今回も、上品な雰囲気のプログラムが多い大会だなぁ、という印象を持った。芸術性に重きを置く大会だけあって、ハイクオリティな花火が多い。その割に空いてて良い!また来年以降も来よう。


2010/8/7(土) 第22回神明の花火大会 @山梨県市川三郷町
時間 19:30〜21:00 (90分)
天気 快晴、ほどよい風
発数 20000発
最大サイズ 20号玉
日記 俺よりも花火マニアな友人(笑)が、数年前からずっと行きたがっていたこの大会。毎年8/7なので去年まで平日開催だったが、今年は土曜日!念願叶って、初めての神明へレッツらゴー!

14:00すぎ、打上場所より南側の富士川大橋付近の無料駐車場を狙うが、既に満車。次に近いところも満車・・・。ようやく3ヶ所目で空きが!ラスト4台目の滑り込みセーフ。1分後には満車になってました。すごい勢いで埋まっていくなぁ。

徒歩15分ほどで笛吹川河畔へ。有料エリアのすぐ隣、南側の堤防上に場所をキープ。のんびりシートで寝転がって・・・といきたいところだが、あまりの暑さに耐え切れず、一度日陰へ避難することに。

コンビニ弁当を買って、日陰の駐車場に座り込んでご飯をかきこむ。続いて、近くの花火資料館へ。こじんまりした小屋の中に、花火の作り方の模型や打上筒の展示、花火の歴史を辿るパネルなどがあり、なかなか充実していた。

17:30頃に河畔へ戻る。この時間になると風も涼しくなってきた。今度こそシートでのんびりタイム。友人が持ち込んだマニアックな花火本を熟読。(笑)

19:30、すっかり暗くなった頃、花火スタート〜。いくつか単発が続くと、早くも20号玉の登場だ。打上場所はうちらの目の前!迫力満点、やはり20号玉は音が違う!

この大会は、ほとんどのプログラムがスターマインだ。そうでなければ、90分間で20000発という物量はこなせないが、なんとも贅沢。さらに、地元業者を含む5社による競技花火のスターマインも見られる。どの作品がどの業者なのか、一切伏せられた状態で審査が行われる。もちろん観客にも分からない。純粋に花火だけを見て採点されるフェアな競技花火、素晴らしい!優勝は齊木煙火の「祈り☆Holy Angel☆」。

「祈り☆Holy Angel☆」の動画(3分9秒、YouTubeより)

中盤には「メッセージ付き花火」がある。このメッセージの中に、毎年恒例プロポーズが含まれているのだが、ここまでは他の花火大会にもある話。しかし神明はこの後が違う!「プロポーズの結果を、よろしければ大会本部までお知らせ下さい」というアナウンスがあるのだ。そして終盤に「プロポーズの結果が届きました〜!」と速報が入る。地元テレビ局のアナウンサーが司会進行を担当していることもあり、会場が盛り上がって面白い!もちろん3組全てプロポーズ成功☆ おめでとうございます!

この大会の目玉は、終盤の「テーマファイヤー」というプログラム。今年のテーマは『花火色の時間(とき)』。「夢」、「笑顔」、「勇気」の3部構成のスターマインになっている。それぞれ個性的なスターマインで、思わずうっとり。

@「夢」の動画(3分29秒、YouTubeより)
A「笑顔」の動画(2分59秒、YouTubeより)
B「勇気」の動画(3分12秒、YouTubeより)

これで終わりでも十分満足なのだが、最後にダメ押しの「グランドフィナーレ」が待っている。もうとにかく豪華絢爛!感動した!!

グランドフィナーレの動画(2分56秒、YouTubeより)

終盤、打上場所の北側で火事が発生。おそらく、火の粉が枯れ草に燃え移ったんだろうけど、関係なくプログラムは進行した。立入禁止区域内で何事もなかったのかな?グランドフィナーレ中は、特にメラメラ燃えてたよ。

この大会は、主にマルゴーと齊木煙火本店の2社で打ち上げているが、特にマルゴーの花火の色が全体的にキレイだった。パステルカラーもふんだんに使っていて、多彩な色と形の花火が見れて大満足!

少し気になったのは、すんごい豪華でハイクオリティな花火が上がってるのに、観客の拍手や歓声が少ないように感じたこと。都会だったら、もっとみんなテンション高いはずなのに・・・。地元山梨の人たちは、このレベルの花火大会に慣れてるからか!?贅沢よのぉ〜。


2010/8/1(日) 創業120周年記念 第25回神奈川新聞花火大会
@神奈川県横浜市
時間 19:15〜20:30 (75分)
天気 晴れ、ほどよい風
発数 8000発
最大サイズ 20号玉
日記 前日16時にメイン会場の臨港パークへ。最も海寄りの通路より前(海側)は既にシートでびっしり!年々場所取りが過熱しているが、とどまるところを知らないなぁ、とつくづく感心。我らは臨港パークの一番奥、池に架かる橋を渡ったあたりをキープ。うちらの前を陣取ってた集団は、なんと午前4時に場所取りだとか!そんな早くに来ても、大人数で最前列がキープできるのは公園内の隅っこしかなかったらしい。壮絶・・・。

19:15花火スタート。例年同様、4号玉連打→5号玉連打→7〜8号玉入りのスターマイン、という構成で1つのプログラムになっており、やはり例年同様、プログラムの“間”が異様に長かった。5分打ち上げたら2分休憩、というペース。物量も多くないので、ちょっと間延びしてしまう。

中盤に、関東甲信地方の有名花火師が出品する10号玉の芸術作品が、丁寧に1発ずつ、計10発打ち上げられた。前半のプログラムとは比較にならないクオリティの高さ!

次は、この大会の目玉である「夢の花火」。子供が描いた絵をスターマインで打ち上げちゃう、というコーナーだ。今年は、@キャンディーが降ってくる、Aイルカが大空をジャンプ、B惑星花火、の3つ。これを打上業者3社が1つずつ担当する。どう考えてもBの業者は楽だろう、などというマニアックな指摘は置いといて(笑)、@は蝶と芯を組み合わせたキャンディー、Aはイルカの型物(!)、Bは様々なリング系の型物を使って、子供の絵を見事に表現していた。この企画はこの大会ならではで面白い!

Aイルカのスターマイン動画(1分16秒、YouTubeより)

続いて20号玉が1発。やはり20号玉は音が違う!迫力も違う!自然と観客から拍手が沸き起こる。圧巻。

後半は、前半同様の構成で2つのプログラムが続くが、徐々に物量も増していき、いよいよ最後のプログラム、創業120周年を記念した10号玉120発の打ち上げだ!スターマインも織り交ぜながら、ラスト10分間はずっと打ち上げっぱなしのロングプログラム。都会の大会では、こんな贅沢なプログラムはなかなか見られない!最後の締めは20号玉の冠菊!豪華なエンディングだった〜。

10号玉120連発中の動画(1分52秒、YouTubeより)

今年は神奈川新聞社が創業120周年記念ということで、例年に比べるとラストがえらい豪華になっていた。その分、前半のプログラムで物量を減らしているが、結果としてメリハリの効いた構成になり、結構楽しめて良かったと思う。


2010/7/18(日) 横浜スパークリングトワイライト「横浜港花火ショー」
@神奈川県横浜市
時間 19:00〜19:40 (40分)
天気 快晴、ほどよい風
発数 3000発
最大サイズ 8号玉
日記 昨年から中止になった「みなと祭国際花火大会」と同じ日程・同じ会場で、別主催者による新たなイベント「横浜港花火ショー」が今年スタート!何はともあれ1回目ということで、どんなイベントなのか、興味本位で出かけてみた。

2年前までと比べて規模が大幅に縮小されたおかげで、壮絶な場所取り合戦もなく、身に危険を感じる人口密度でもなく、開始1時間前にメイン会場の山下公園に到着しても、まだちらほらシートを敷く隙間が残っていた。本番直前には、さすがに公園内の通路は座り込む観客で埋め尽くされたが、それでも入場規制には至らない程度の混み具合。これぐらい観客が少ないと、みんな殺気立つこともなく(笑)、穏やかに見物できて安心だ。

花火ショーの内容は、
 @有料申込(定員8000人)による手持ち花火の一斉点火
 A幅151mの富士山ナイアガラ花火
 B10分間3000発の打上花火
の3部構成。

19:00の汽笛とともに@がスタート。2000〜3000円の有料で申し込んだ人たちが、海岸線に並んで一斉に手持ち花火に点火。一人一人の手持ち花火が、横一列の光の線になって、そこそこキレイで幻想的な雰囲気を醸し出していた。そして公園に立ちこめる花火の煙。(笑) 有料とは言え、“自らが花火ショーに参加する”というのは面白い試みだなぁ、と思う。大量に売れ残って当日販売していたくらいなので、ふらっと行って有料で参加してみるのも良さそう。

手持ち花火は一人10本なので、15分ほどで@は終了。@の参加者はそのまま有料エリアに残り、最前列でA・Bを見物できるという特典付きだ。

19:20頃、A富士山ナイアガラ点火!横浜開港151周年にちなんで、幅151mのナイアガラだ。来年以降は1mずつ長くなっていくとか。そういえば、都会の花火大会ではナイアガラをほとんど見かけない。横浜でナイアガラを楽しめるなんて、ちょっと贅沢かも♪

ナイアガラの終了と同時にBが始まる。「10分間3000発って、どんだけ連射するんだろう」と思っていたが、やはり最初から怒涛のスターマイン!おそらく7号玉以下の小さいサイズが中心だが、物量が多いため一気に会場が沸き立つ。続けて、子供ウケがいいスマイルやネコなどの型物を散りばめつつ、7〜8号玉の単発も。ちゃっかりアフロの型物(去年の新作)も紛れ込んでたなー。(笑) 終盤も間髪入れずにスターマインの連続で、最後は横浜山田の花火と言えば定番のシルバー連打で締め!期待を裏切らない豪華なエンディングで、約15分間のコンパクトなプログラム終了〜。

ナイアガラ〜フィナーレのダイジェスト動画(9分、YouTubeより)

そそくさと公園を出ようとすると、「もう終わり?」、「まだ15分しか花火やってないよ」という声がちらほら聞こえた。終了と思わず、座ったままの観客も半分以上。開催時間が「19:00〜19:40」となっているため、40分間の花火大会だと勘違いした観客が多かったのかもしれない。こんな短時間の花火は皆経験したことがないので仕方ないが、始めからそのつもりで見ていれば、十分満足できる内容だと思う。

こんな感じの小規模な大会だったので、混雑もそこそこで、おかげで都会の花火とは思えないほど動きやすかった。都会型の花火大会として、このスタイルが来年以降も定着するか、今後も注目っすね〜。


2010/7/3(土) 弁天島海開き花火大会 @静岡県浜松市
時間 19:30〜20:50 (80分)
天気 大雨、ほぼ無風
発数 2800発
最大サイズ 20号玉
日記 弁天島の花火は過去5回来ているが、梅雨の季節にしては奇跡的に、一度も雨に降られたことがなかった。しかし、今年ついに、雨。それも土砂降り!

17:00頃、弁天島海浜公園に到着。このときはまだ、傘をさすか迷うくらいの小雨だった。例年と同じ監視塔の前あたりを陣取ろうとしたら、有料席エリアが拡大していたため、今回は30mくらい西側に移動して陣取る。

雨で客足は鈍いが、それでも一番海側の遊歩道部分はほぼ全て場所取りで埋まっていた。そして驚いたのは、浴衣の女性が例年通り多いこと。雨なのに浴衣着たら大変なんじゃ・・・。

時間が経つにつれて、雨がだんだんひどくなってきたところで花火スタート。立ちこめる雲の中に突進する打ち上げ花火。雲の中で開花して、ほんのり明るくなる雲・・・。オープニングの10号玉とスターマインは、見事に雲の中に収まってしまい、会場は落胆の声でざわついた。

次の5号玉の単発は、開花する位置が低いためそこそこよく観えたが、無風でどんどん煙がたまって、たちまち残念な雰囲気に・・・。

こんな感じで、プログラムの前半はせいぜい5号玉が限界。雨足も強くなり、すごい勢いで客が撤収していった。後半の10号玉連発のプログラムの頃には、3割くらいまで客が減り、その分スペースは広々と使えたのだが、残ったうちらはまるで滝水に打たれる修行僧になったような気分だ。(笑)

雨の中のスターマイン動画(1分21秒、YouTubeより)

雨が強くなるにつれて、雲の高さが上がっていき、10号玉も半分くらいは観えるようになった。それでも半分だが、三重芯がキレイに観えると、もうそれだけで満足!花火が観えるって素晴らしい!(←開き直り)

弁天島花火の目玉である20号玉は、やはり雲の中だったが、雲から冠(かむろ)の尾がすーっと落ちてくるさまは、それはそれでキレイで、ある意味貴重な光景だったのかもしれない。

毎年ラストを飾っていたナイアガラや、協賛企業の仕掛け花火のプログラムは、今年からひっそり消えていた。例年3000発から今年は2800発に縮小したり、有料席が広がったりと、やはり不景気の波を受けているのだろう。

それでも、弁天島独特のレトロな雰囲気は今年も健在だった!それがこの大会の魅力であり、それゆえ、雨にも関わらず最初は大勢の客が場所取りしてまで花火を観に集まったんだと思う。来年は雨降るなよ〜!


2010/6/2(水) 第29回横浜開港祭ビームスペクタクルinハーバー
@神奈川県横浜市
時間 20:20〜21:00 (40分)
天気 快晴、ほどよい風
発数 3000発
最大サイズ 8号玉
日記 今日6/2は横浜港の開港記念日。祝・横浜開港151周年!

14時に開港祭の会場である臨港パークに到着。私と同じように、夜の花火のためにわざわざ仕事を休んで昼間っから場所取りしてる仲間たちと合流。(笑) 初夏のような暑さで、雲一つないスカッとした快晴!「こんな天気のいい日に、仕事するもんじゃないよねー」とか駄弁りながら、だらだらと過ごす。

開港祭の花火は、普通の花火大会とは一線を画した“花火ショー”だ。音楽やレーザー光、サーチライト、炎、ステージ照明の演出と合わせて観ないともったいない。それが叶う特等席は、ステージ前の芝生だけ!だから14時から場所取りに出向いたのだが、今年は去年より空いていて、17時頃まではステージ前でもちらほら空きがあった。


↑16:00頃の臨港パーク。芝生はまだまだ空きがある。


↑16:00頃、臨港パークのステージ最前列。
ステージに近いところは、さすがに埋まっている。

夕方からはステージでコンサートも始まり、全然退屈しない。仕事が終わってから駆けつける仲間も続々と到着し、その度に乾杯!皆みるみるうちに酔っ払っていく。(笑) 暗くなる頃には、ステージで毎年恒例の市民1000人コーラス。そして、それが終わると同時に花火スタートだ。

1曲目は音楽とレーザー光、照明の演出のみ。花火が上がるのは2曲目からだ。開港祭の花火を観るのは4年目だが、毎年序盤はこんな感じだ。前半は花火も演出も控えめ。

徐々に花火の物量が増え、音楽や演出も派手になるが、中盤に再び花火なし=音楽と演出のみの“休憩タイム”のような時間がある。ノリノリな曲の後に、効果的にゆったりした曲を挟み、メリハリをつけた構成になっている。

途中、さりげなく四重芯の菊が単発で上がった。開港祭の花火はスターマインの連続なので、正直一発一発のクオリティは高くないのだが、そんな中でキレイな四重芯が観れたのには驚いた。しかも一発だけ!

そして終盤、花火の物量が急増!全ての演出装置を総動員し、どんどん派手になる。会場が一気に盛り上がったところで、お決まりのシルバー連打で締め!

フィナーレの動画(8分44秒、YouTubeより)

開港祭花火の最大の魅力は、やはり「他では観られない」という点に尽きると思う。花火の規模は決して大きくないが、独特な演出と合わせることで、“花火ショー”としてのオリジナリティを確立している。だから、「今年は開港祭じゃなくて他の大会に行けばいいや」とはならず、「やっぱり開港祭は外せない!」ってなるのです。

花火の後は、ゴミ拾いのボランティア。開港祭の運営はボランティアに頼る部分が大きく、会場にはボランティアがたくさんいる。ゆえに自分も気軽にボランティアできるってわけなのです。会場をキレイにしてから帰宅するのも、なかなか気分イイっすよ〜。


2010/2/7(日) 冬花火・湖上の舞 @山梨県富士河口湖町
時間 20:00〜20:20 (20分)
天気 快晴、ほどよい風
発数 1500発
最大サイズ 7号玉
日記 河口湖の冬花火は、花火目当ての客が大勢集まるような一般的な花火大会ではなく、周辺の宿泊客をメインターゲットとする小規模な観光花火だ。1月中旬〜2月中旬の毎週土・日に開催され、開催日数が多いため客が分散し、混雑もほとんどない。と言うか、大半の客はホテルの窓から花火を観るため、外で花火を観る人自体が少ない。

そんな中、なるべく近くで花火を観たい!なるべく近くで音を感じたい!と言う、私のようなマニアックな花火ファンがそれなりにいるようで(笑)、打上場所に最も近い大池公園の先端には、氷点下(!)にも関わらず100人を超える観客が集まっていた。私は花火スタート5分前に到着したが、それでも観覧スペースはまだまだ十分空きがある。湖畔にはロマンチックにキャンドルが並び、焚き火も用意されていた。見物客には嬉しいサービスだ。

3分前くらいからアナウンスが入り、花火は20分間で3部構成になっている、という解説があった。日本語に続き、英語・中国語でも解説があり、きっと海外からの観光客も多いのだろう。

いよいよ花火スタート!第1部は音楽付きのスターマイン。音楽に合わせて、湖上の台船から次々と花火が打ち上がる。3年前は音楽と花火が無関係で全く合っていなかったが(笑)、いつの間にか立派なミュージックスターマインに成長していて驚いた。

第2部も音楽付きだが、主に大玉を1発ずつ丁寧に打ち上げる内容。そして第3部は、河口湖名物の「孔雀花火」だ。通常の打上花火と違い、湖上の台船上で爆発させる水上花火のことで、半円形の花が咲き、湖面に映る花火もキレイ。花火玉が上空に上がらない分、観覧場所から爆発地点が近く、音の響きも全然違う。さらに河口湖は周囲が山に囲まれていて、音の反響の迫力もナイス!

「冬花火・湖上の舞」ダイジェスト動画(8分1秒、zoomeより)

この孔雀花火とは別に、打上花火の斜めトラ打ちを使って孔雀の羽を表現するスターマインも面白かった。「孔雀スターマイン」とでも名付けようか。3年前にはなかった内容で、河口湖の孔雀も年々進化してるんだなぁ。

今年は例年に比べて規模が縮小され、例年の30分間が20分間に、2000発が1500発になったが、3年前と比べるとむしろクオリティは上がっていて大満足!花火の種類も増えたし、音楽とのシンクロも加わったし、メリハリある構成で飽きさせない内容だった!あと、氷点下で花火を観るには20分が限界だしね・・・凍っちゃう。(笑)

花火の後は、大池公園内のイルミネーションを見物しながらホテルへ戻る。そう、実は今年はリッチにお泊まりコースなのです♪ 冷えきった体を温泉であっためる。幸せだ〜♪


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