* 2013花火日記 *


+ 2013/12/31(火) ツインリンクもてぎ花火の祭典“冬” @栃木
+ 2013/8/17(土) 第23回赤川花火大会 @山形
+ 2013/7/6(土) 弁天島海開き花火大会 @静岡
+ 2013/4/29(月) 熱海海上花火大会 @静岡


2013/12/31(火)ツインリンクもてぎ花火の祭典“冬” @栃木県茂木町
時間 17:30〜18:10 (40分) (10分遅れて終了)
天気 晴れ、ほどよい風
発数 8000発
最大サイズ 10号玉
日記 この大会も、長年ずっと行ってみたかった花火大会の一つ。春・夏・秋・冬、年に4回も開催されているので、いつでも行けるな・・・と思っているとなかなか行くきっかけがないパターンだ。今回もてぎに行こうと決めたのは、年末年始に奥さまの実家に帰省するついでだ。実は、ご報告が遅くなりましたが、わたくし昨年10月に結婚しました〜!パチパチ〜!(←拍手)奥さまの実家からもてぎまでは、車で1時間ほどの距離。そういうわけで、もてぎの花火を初観覧♪

ここの花火大会は、「ツインリンクもてぎ」というサーキット場のど真ん中が打上場所で、サーキットの観客席が観覧場所になる、完全なる劇場型花火。競馬場のように自由席、指定席、VIP席など様々な種類の観覧席が用意され、全て有料エリアだ。無料では観覧できない。駐車場も含めて有料チケット制なので、前売券を買っておけば確実に駐車場に入れるので安心だ。指定席なら、早く行って場所取りしなきゃ!という焦りも無い。多少の渋滞を予想して早く出たが、全く渋滞する気配も無く、本番1時間前に到着。30分前くらいから到着のピークを迎えるらしいので、ちょうど良い頃合いに到着した。

今回は、奥さまの地元の友人がチケットをプレゼントしてくれた「プレミアムA席」で観覧!高そうなカメラと三脚を構える花火写真家の人たちがずらりと並んでいたので、かなり良い席であることは間違いない!夕方、日没が近づくと急に冷えてきた。気温は6度と表示されていたが、風が強かったため、体感は3度くらい。とにかく寒い。ベンチに座布団を引いて、ひざにブランケットを二重にかけて、耳が冷たいのでパーカーのフードもかぶる。手袋はもちろんのこと、コートのポケットにはカイロも配備。背後には美味しそうな夜店が並ぶが、あまりに寒くて一度座ったら動く気になれなかった。

17:30花火スタート。オープニング、第1部〜第3部、フィナーレの全5部構成で、全編にわたり音楽に合わせたコンピューター制御のスターマインだ。しっとりと言うか、ゆったりと言うか、厳かな雰囲気の音楽が中心で、常総きぬ川花火大会に雰囲気が似ている印象。もてぎの花火は、年間通じて群馬県の大御所、菊屋小幡花火店が打ち上げを担当しており、その一流の技術を存分に堪能できる内容だ。競技花火クラスの三重芯・四重芯菊も何度も登場!お見事!

▼フィナーレ



途中で煙が流れるのを待ったため10分押したが、寒空の冬の花火は40分でもう限界だ。その後、駐車場を出るのに5〜10分かかったが、道路に出てからは渋滞もなくスイスイ〜。今日は最大サイズ10号玉だったが、夏は20号玉が観れるらしい。しかし、夏の混雑は半端ないという噂なので、次は春か秋に来てみたいなぁ。


2013/8/17(土)第23回赤川花火大会 @山形県鶴岡市
時間 19:15〜21:15 (120分)
天気 曇り、ほどよい風
発数 12000発
最大サイズ 20号玉
日記 2008年に友達が行って以来、ずっと行ってみたかった赤川花火大会へ、ついに初参戦!この大会は、地元の青年会議所が立ち上げたローカルな大会にも関わらず、他とは一線を画す大規模かつハイクオリティな大会として知られる。今年が23回目の開催で、歴史はまだ浅いほうだが、年々知名度も上がり、今では大曲、長岡、土浦、諏訪湖、柏崎などと並び、大手旅行代理店が首都圏から大量のツアー客を連れてくる程の規模になった。

17時に鶴岡駅の北側にある公式無料駐車場(収容台数500台)に到着。花火開始まで2時間しかないが、駐車場はまだ半分強しか埋まっていなかった。出足が遅い大会とは聞いていたが、本当に遅いようだ。この無料駐車場から花火大会のメイン会場までは徒歩30分弱。途中でJR鶴岡駅前のミスドで休憩したが、駅前通りは人がまばら・・・。この大会は、車で来る客がほとんで、電車で来る客は少ないらしい。と言うのも、首都圏から電車で行く場合は、新潟まで新幹線で、その後特急列車に乗り換えて鶴岡へ出る必要があり、しかも本数が少なく、電車でのアクセスは不便なのだ。

無料駐車場とは別に、メイン会場周辺には合計約1000台分の公式有料駐車場(1台2000円)が点在している。メイン会場はJR鶴岡駅から徒歩20分ほどの赤川河川敷。山側の河川敷(右岸)は打上場所で立入禁止のため、駅側(左岸)のみが観覧場所となる。大会本部近くの露店でプログラム冊子(300円)と赤川花火キャラクターの「はなぶう」うちわ(500円)を購入。本当はタオルが欲しかったのだが、残念ながら売り切れだった。18時半ごろ、大会本部南側の無料観覧エリアへ到着。皆、だいぶ広めにゆったりと場所を取っていて、シートとシートの隙間も広く、少人数なら交渉すればいくらでもスペースを分けてもらえた。花火開始まで1時間を切ってもこの状況だ。この人口密度の低さは、私たちのような遠方からの客にとっては早くから場所取りをしなくて済むのでありがたい。

19:15花火スタート。全編にわたり「全国デザイン花火競技会」と銘打った競技形式のプログラムで、@割物花火の部(10号玉2発)、Aデザイン花火の部(スターマイン)の2部門を交互に織り交ぜながら進行する。目玉のプログラムは、オープニングと、中盤×2回、そしてフィナーレに用意されている豪華なスターマインだ。終始、音楽や進行のアナウンスが巨大なスピーカーから流れているが、有料エリアとその周辺しか聴こえないため、無料エリアならラジオがあったほうが良いかもしれない。

プログラム冊子には評価点を書き込むスペースがあった。簡単な評価基準の解説も掲載され、自分が審査員になったような気分で花火を観覧できるのも面白い。余談だが、後日大会ホームページで発表された審査結果と自分の審査結果を見比べてみたら、デザイン花火の部、割物花火の部ともに、それぞれ上位3社中2社的中で、我ながら自分の目に少し自信を持った。(笑)

▼オープニング「夜空のアニメモンスター」 子供たちの“つかみ”は完璧。


▼中盤のメロディースターマイン「あの日、いつものBARで」 大曲優勝作品の続編!


▼中盤の「市民花火」 12分に及ぶロングスターマイン、圧巻!



プログラムの合間に、滞留した煙がはけるまで待つタイミングが随所にあった。審査の公平を期すため競技花火ではよくあることだが、「みんなでうちわを使って煙を飛ばしましょう!パタパタパタ〜!」というアナウンスが入るのは面白かった。子供連れの客も多いので、家族みんなでパタパタして雰囲気が和む。

駐車場までゆっくり歩いて、22時すぎに駐車場を脱出。新庄方面へ行く車は比較的少ないのか、ほとんど渋滞に巻き込まれず、24時前に新庄のホテルに到着した。前評判通り、クオリティが高い割には観客数が少なく、会場や道路の混雑もそれほどひどくない。さすがに日帰りは無理だが、1泊できるならまた観に行きたい大会だ。次は有料エリアにチャレンジしてみたいなぁ。


2013/7/6(土)弁天島海開き花火大会 @静岡県浜松市
時間 19:30〜20:50 (80分)
天気 曇り、強風
発数 3000発
最大サイズ 20号玉
日記 初めて弁天島の花火大会へ出かけたのは2004年。神奈川県外の花火大会に行くのは初めてで、“花火のために遠出する”というのも初めての体験だった。はじめは友達に誘われてついていく程度だったが、いつの間にか、自らあちこちの花火大会へ繰り出すようになり、今に至っている。弁天島の花火は、自分が花火にハマるきっかけ・原点となった思い出の大会だ。

この花火の特徴は、なんと言っても、昭和の香り漂うレトロで味のある雰囲気だ。派手な演出は無く、単発系とスターマインを交互に織り交ぜるシンプルな構成。アナウンスで協賛者を丁寧に紹介しながら、テンポ良く(たまにアナウンスが追いつかないぐらいの速いテンポで)打ち上げが続く。スターマインが終わる度に、観客から拍手が沸き起こる。最大サイズの20号玉の打ち上げは観客全員でカウントダウンする。どれも決して珍しいことではないが、そういった「基本形」をいつまでも守り続け、また観客からも愛され続けてきた、古き良き時代の花火大会といった感じだ。

もう一つ、この大会の嬉しいところは、花火の玉名が詳細に記載された無料配布のプログラム冊子だ。一見難しそうに見える玉名でも、この冊子を読みながら花火を観れば、なんとなく覚えられる。まるで花火の教科書のような存在。そのおかげで、ほぼ毎年、夏の花火シーズン最初の大会として弁天島に来て、“花火の教科書”で予習してから花火シーズンを迎える、という流れができた。

そんな弁天島の花火だが、第50回を迎える今回で幕を閉じることになった。全国各地の花火大会と同様、年々協賛金の減少と警備費の増大が続く中、特に弁天島の場合は、地盤である弁天島温泉の衰退や、旧舞阪町が浜松市と合併して主催者が変わったことなど、いろいろ理由がありそうだ。ここ数年は、花火の打上数を減らしたり、ナイアガラや仕掛け花火を中止したり、有料エリアを拡大したりと、いろいろ工夫してしのいできたが、そろそろ潮時と判断したのだろう。

最後の弁天島花火、いつ見るの? 今でしょ!というわけで横浜から車で向かう。しかし、東名の御殿場あたりから霧(雲の中)に突入し、浜松に着いても依然雲ったまま。山の稜線が見えないくらい雲が低いってことは、かなりヤバい・・・。16:30頃に渚園の駐車場に到着。例年より30分〜1時間ほど遅いが、駐車場は既に7割ほど埋まっていた。やはり最後だから遠くからの客も多いのかも。20分ほど歩いて、メイン会場の弁天島海浜公園に到着。今回は前売の有料チケットを買っておいたので、真正面のベストポジションでゆったり観覧。

19:30花火スタート!と同時に嫌な予感的中!!打ち上がった花火玉は雲の中に消え、開花音とともに雲がぼんやり明るくなる。雲が低すぎて花火が見えない〜!(泣) 花火が見える高さは4号玉までで、5号玉は下半分だけ見える程度。もちろん10号玉なんぞは、まるっと雲の中。残念すぎる!(号泣) 小さい花火ほど良く見える状況なので、4号玉以下の大きさで構成される小規模なスターマインは、観客から拍手が沸いた。いつもは大型花火ばかりに目がいきがちだが、こうして小さな花火に注目してみると、意外と小さいなりにも多種多様な色や模様があってキレイだった。

うなぎパイで有名な春華堂の協賛花火は、ニコニコマークの型物が多用されて子供たちから歓声が上がる。せっかくなので、うなぎパイを実際に食べながら観覧してみた。(笑) 元舞阪町役場OBからのスターマインでは、扇形の虎打ちが登場。こうした低空の花火は視界が良いのでテンションアップ!また、毎度おなじみのスッポンの型物や、同じく毎度おなじみ吊物連星も顕在で嬉しい!

20号玉も見事に雲の中で開花。しかし、冠の下の部分だけチラっと雲の下から顔を出し、その大きさが目で見て分かった。あー、冠で良かった。(笑) プログラム最後の特大スターマインは、有終の美を飾るのにふさわしい物量&ワイド打上で圧巻!湖面に浮かぶ大鳥居のシルエットを見事に浮かび上がらせ、弁天島ならではの美しい場景で締めくくり。


↑雲にかからない低めの花火は比較的クリアに見えた。


↑鳥居のシルエットが幻想的。(以上2枚の写真提供:ぎりこさん)


▼フィナーレの特大スターマイン


帰り道、ふと打上会場のほうを振り返ると、湖面に浮かぶ大鳥居が堂々と誇らしげにライトアップされていた。弁天島の花火、これにて見納め。たくさんの思い出をつくってくれた弁天島の花火に、心から感謝。本当にありがとう!!!


2013/4/29(月)熱海海上花火大会 @静岡県熱海市
時間 20:20〜20:45 (25分)
天気 晴れ、ほどよい風
発数 3000発
最大サイズ 不明
日記 熱海の花火大会は、春・夏・秋・冬いつでも開催されていて(例えば今年は全13回も開催!)、季節を問わず、行きたいときに行けるという魅力がある。裏を返すと、いつでも行けるから今行かなくてもいいや、と思ってしまい、そういう理由で今まで一度も行ったことがなかった。数年前から、いつか行こうとは思っていたのだが・・・。(汗)

夏季の花火大会はそれなりに混雑するらしいが、夏以外はさほど混まないという前評判通り、1時間ほど前に熱海サンビーチに到着しても人はまばら。ビーチの端にある防波堤の最前列を確保できた。打上場所の真正面は親水公園だが、帰りの熱海駅へのアクセスを考えると、サンビーチ側の方が便利だ。親水公園の道路沿いには多数の夜店も出ていて、まだ春なのに夏祭りのような雰囲気。宿泊客の多くはホテルから花火を観るため、海岸にいる花火客は車で来たと思われる若者層が中心だった。

親水公園のスピーカーからアナウンスが流れ、プログラムが紹介される。25分間のコンパクトな花火だが、大半は単発系とスターマインが交互に打ち上がる典型的なパターン。たまに型物も混ざるが、特にコンセプトを持って打ち上げている様子は無く、極端に言えば、「質より量」、「花火が上がればそれで良い」といった感じ。なんだかもったいないなぁ、と思ったが、ホテルから花火を眺める宿泊客がメインターゲットと考えれば、クオリティにこだわる必要はないのかもしれない。

メインのプログラムは、コンピュータ制御による「デジタルスターマイン」だ。(ということは、他のプログラムはコンピュータ制御ではなく電気点火か・・・。)デジタルスターマインは、他の大会で見られる音楽スターマインの“音楽なし版”と考えると分かりやすい。熱海の花火大会は全編にわたり音楽は一切ないが、このプログラムに音楽をつけると相当迫力が増すと思う。しかし、前述の通りメインターゲットはホテルの宿泊客なので、海岸の観客のためだけに音楽をつけよう、とはならないだろう。そういう意味で、1回あたりの大会運営費を安く抑え、開催回数を増やすという方法は、費用対効果が高い方法なのかも。なるほど〜、と一人で納得した大会でした。

▼デジタルスターマイン


夏以外も開催してくれる花火大会はなかなか貴重な存在だ。以前は河口湖の冬花火によく行ったが、今ではすっかり規模縮小になってしまった。熱海は横浜からもアクセスしやすいし、時間的にも混雑度合いもコンパクトだし、オフシーズンに花火を観たくなったら手軽に観に行ける良い大会だと思う。


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