* 2014花火日記 *


+ 2014/12/13(土) お台場レインボー花火2014 @東京
+ 2014/9/6(土) 第32回全国新作花火競技大会 @長野
+ 2014/8/30(土) 第50回常総きぬ川花火大会 @茨城
+ 2014/8/2(土) 幕張ビーチ花火フェスタ @千葉
+ 2014/7/23(水) 第31回日本平まつり @静岡
+ 2014/7/19(土) 横浜スパークリングトワイライト2014 @神奈川
+ 2014/7/5(土) 富士山・河口湖山開きまつり花火大会 @山梨
+ 2014/4/12(土) 第4回いせはら芸術花火大会 @神奈川


2014/12/13(土) お台場レインボー花火2014 @東京都港区
時間 19:00〜19:10 (10分)
天気 晴れ、ほどよい風
発数 1800発
最大サイズ 4号玉
日記 知り合いの花火写真家、金武さん主催の「花火のお話し会」に参加して、そのまま夜の撮影会inお台場レインボー花火へ。と言っても、私は普段から全く写真を撮らないので、今回も“観る”専門。周りで金武さん&カメラ好きの参加者の方たちがパシャパシャ撮影する中で、私はこの目でじっくり花火を堪能した。誘っていただいた金武さんに感謝☆

お台場レインボー花火は、12月の毎週土曜日に開催される各日10分間の小規模な花火大会。ほんの10分で終わるので、有料席も無ければ、交通規制も無い。メイン会場のお台場海浜公園の西側で観覧したが、寒い時期だからか観客はまばら。海沿いの公園まで来ずとも、周囲の商業施設や遊歩道から観覧している人の方が多そうだ。

最大サイズは4号玉で、おのずと花火のバリエーションも限られてしまうが、それでも型物や染め分け、時差式発光、斜め打ちなど、飽きさせない構成だった。そして何より、この花火大会の最大の魅力がロケーション!お台場海浜公園から観ると、花火の背後にレインボーブリッジと東京タワーがあるのです。夜景だけでも十分キレイなのに、そこに花火が打ち上がる。絵になりすぎだぞ、このやろー。(笑)

▼ダイジェスト


帰りは、混み合うゆりかもめを避けて、東京テレポート駅からりんかい線で帰宅。

サクっと手軽に花火が観れる大会なので、この時期にお台場に出かけるのなら、ついでに花火を観てから帰るプランがオススメ。今回は音楽なしの花火だったが、翌週と翌々週は音楽とシンクロする花火だったようなので、次は音楽付きの日に観てみたいなぁ。


2014/9/6(土) 第32回全国新作花火競技大会 @長野県諏訪市
時間 19:00〜20:10 (70分)
天気 曇り、ほどよい風
発数 18000発
最大サイズ 10号玉
日記 当初は10/4(土)の土浦全国花火競技大会に行きたくて、友人も含めて6人で有料桟敷席の抽選に申し込んだが、全員落選!長岡花火と全く同じ展開・・・今年はついてないなぁ。土浦花火は断念して、その代わりと言ってはなんだが、諏訪湖の新作花火大会に初めて行ってみた。

諏訪湖の花火と言えば、毎年8/15開催の諏訪湖祭湖上花火大会が有名で、2007年に一度だけ観覧したが、激しい混雑の印象が強すぎて、以来、諏訪湖に来るのが億劫になっていた。今回の全国新作花火競技大会は、毎年9月第1土曜に開催され、8月より規模が小さいので混雑も少ないようだ。

朝7:00すぎに横浜を出発。武蔵小杉と高円寺で友人を拾い、9:00に永福経由で中央道に入る。しかし、八王子の手前、小仏トンネル、談合坂の3か所で渋滞。中央道はいつ走っても渋滞してるなぁ。12:00すぎに諏訪を素通りして、松本で観光タイム。蕎麦屋が混んでたり、松本城が団体客でごった返していたり、松本近辺の道路も渋滞だったりして、あっという間に時間が過ぎて、岡谷駅近くの市営駐車場に到着したのが18:00。花火開始まで1時間しかない!

岡谷駅18:24発の電車に乗り、2駅目の上諏訪駅で18:33に下車。この時点で残り30分を切ってる!事前にJTB有料自由席のチケットを購入済みとは言え、焦りつつ早歩きで湖畔へ向かい、8番ゲートから有料エリアに入った。ここは湖に向かって緩やかな下り斜面になっており、オブジェ塔の背後以外ならば、どこからでも花火は見やすいが、既に花火開始10分前、当然ながら人で埋め尽くされていて、隙間は見当たらなかった。仕方ないので、最後方の通路の突き当たりに座り込んだ。目の前に柵があって視界が遮られるが、この時間に到着して文句は言えない。

シートを敷いている間に、友人が6番ゲートと7番ゲートの間にある案内所へ走り、無料配布されているプログラムを調達。そして間もなく会場内の照明が消え、慌ただしく(慌ただしいのはうちらだけだが)花火スタート!ギリギリ間に合って本当に良かった〜。

この大会は、全国の花火師25人が、文字通り「新作」を出品する競技大会。1作品あたり3号玉10発+10号玉2発=計12発で構成される。観客席から観ると「本当に10号玉?もっと小さい玉では?」と疑問に思うが、これは保安距離の都合で、10号玉が垂直(真上)方向ではなく、観客席の反対側に向けて斜めに打ち上げるため、小さく観えている。

作品を観るポイントは、技術力や創造性のほか、タイトルや選曲との調和も評価基準となる。全く新しい型物にチャレンジする姿勢を前面に押し出す作品もあれば、タイトルや選曲と見事にマッチした世界観で感動させる作品もあり、花火師がこだわり抜いた個性豊かな作品が目白押しだ。

プログラム冊子には、客が点数を記入する欄がある。実際の審査は審査員が行うため、客の採点は反映されないが、客は審査員になった気分で採点しながら作品を鑑賞できる。以下、私の個人的な採点に基づき、上位3作品を紹介する。

太陽堂田村煙火店の「さくらんぼ」は、2段階の分砲を上手に生かした、シンプルでかわいらしい作品。

▼太陽堂田村煙火店「さくらんぼ」


丸玉屋小勝煙火店の「ビールジョッキ」は、難しい型物にチャレンジして見事成功!形もさることながら、ビールと泡の色合いも絶妙だ。後の結果発表によると、この作品は準優勝だった。

▼丸玉屋小勝煙火店「ビールジョッキ」


野村花火工業の「moving illusion」は、ここ2、3年で流行している時差式発光の進化形だが、数種類の発光パターンを次々に披露し、技術力の高さで他を圧倒。さすが野村花火工業、この作品が優勝した。

▼ 野村花火工業「moving illusion」


作品の合間に、スターマインが3つと、5号玉100連発、ミュージックスターマインが入るが、一番の見どころはフィナーレを飾る諏訪湖恒例「Kiss of Fire」だ。湖面で半円形に花が開く水上花火が、左右2か所で始まり、少しずつ近づいてキスをするように重なり、水上2箇所と上空のトリプル尺玉連発は圧巻!水上花火が開花する爆発音の衝撃波が体の芯まで伝わり、カメラや服も振動するこの感覚、たまらん!!

▼Kiss of Fire


予定より15分早く、20:15に全てのプログラムが終了。その場で審査結果が発表された。帰りの電車にいち早く乗るべく速攻で会場を脱出し、早歩きで駅へ向かう。上諏訪駅は、通常の東口改札は上り(茅野・甲府方面)専用になっており、下り(岡谷・松本方面)は西口の臨時改札を使う。入場規制の列に並んですぐ、雨が降り出した。夜から雨予報だったので、ここまで天気がもってくれて助かったわぁ。

動き出しが早かったおかげで、15分ほど並んだだけで改札を通過。ホームの奥から順に詰めていく形で誘導され、20:37発の電車に乗り、20:46岡谷着。21:00に駐車場を出て、岡谷インターまでは渋滞ルートを避けて迂回。高速も渋滞は一切なく、22:30にホテルのある甲府に到着した。

この大会は、他では見られない珍しい花火が盛りだくさんで、これから流行するかもしれない最新作を一足先に観覧できる貴重な場だ。あまり花火に詳しくない人でも、プログラムさえあれば、なるほどタイトル通りの花火だね〜といった感じで楽しめると思う。そして、8/15に比べれば圧倒的に混雑が少ない点が良い。なんだか今回の花火は終始慌ただしかったので、次はもっと時間にゆとりを持って観に行こう、うん。


2014/8/30(土) 第50回常総きぬ川花火大会 @茨城県常総市
時間 19:00〜20:20 (80分)
天気 晴れ、強風
発数 10000発
最大サイズ 8号玉
日記 この花火大会は、名称が変わってはいるものの通算では今年50回目の記念大会だそうで、例年の7000発から10000発に増量!そんなこと知らずに出かけたが(笑)結果的には良いタイミングで、4年ぶり3度目の観覧へ。

昼過ぎに横浜を出発。珍しく首都高の渋滞が皆無で、2時間弱で常総に到着。まだ空いている公式駐車場を探したが、15:30の時点で、市役所、メモリアルホールエンドウ、うおまつ、保健センター、ビバホームの各駐車場は全て満車。結局、JA常総ひかりの駐車場に満車直前に滑り込んだ。この感じだと、16:00以降に到着した車は路上駐車するしかなさそうだ。

駐車場から20分ほど歩いて、大会本部のある堤防に到着。この時間ならば、堤防は4〜5人分の広さでも余裕で場所取り可能だ。地元の観客が多く、遠方からの観客が少ない大会は、楽に場所取りができる。特にこの大会は、花火のクオリティが高い割に観客が少ないので、とても助かる。さらに、横浜から車で2時間程度でアクセスできる近さも大きな魅力だ。


↑17:30頃、大会本部付近の堤防。写真奥の空いている場所は協賛者エリア。

案内テントで1冊100円のプログラム冊子を購入。プログラムを眺めながら花火開始を待つ。今年は第50回記念で、特別観覧席(マス席)の正面にステージが設営され、花火が始まるまでの待ち時間に、太鼓や歌などのイベントが開催されていた。特別観覧席を取り囲むように無料エリアの堤防があるので、無料エリアからもステージが見えて、良い暇つぶしになった。

堤防の斜面に座ると、どうしても足ばかりに体重がかかって、意外と姿勢がつらい。協賛者エリア限定で、斜面用の簡易な段ボール椅子が配布されていたが、一般客にも販売してほしいなぁと思った。プログラム冊子と同様に協賛金扱いで販売すれば、1個500円以内ならそこそこ売れるんじゃないかと思う。

日没直後のまだ明るいうちに、18:20から35分間、30秒間隔で70発の「プロローグ花火」がBGM付きで打ち上がった。花火開始まで飽きずに待ってもらう工夫だろうか。この大会は「花火写真コンテスト」が開催されるからか、カメラの三脚をセットしている観客がとても目に付くが、カメラマンの皆さんにとっては、このプロローグ花火がリハーサル代わりになるのかもしれない。

協賛者の紹介や主催者挨拶が終わると、19:00ちょうどに「オープニング花火」の富士山模様のナイアガラで幕開け!近年、ナイアガラのような仕掛け花火がある大会が減っている気がするが、やはりナイアガラはキレイだ。美しい。思わずうっとり見とれてしまった。

「野村陽一花火GALLERY」は日本一の花火師、野村さんの作品集。小さい5号玉にも関わらず、凝った作品が次々と披露される。ここ2、3年でよく見かけるようになった時差式発光のような花火も、野村さんの花火は極めて斬新だ。全100発の5号玉が2発ずつ同時に打ち上がるのだが、上空で開花した2発の花火が混ざってしまうのがもったいないと思った。1発ずつ打ち上げてくれれば、もっとじっくり観れたのになぁ。

マルゴーのミュージックスターマイン「糸」は、垂直方向のトラ打ちで“縦の糸”、分砲で“横の糸”を表現していて、お見事!扇形のトラ打ちや繊細な柳も効果的に使って感動レベル増幅。

▼マルゴー「糸」


山崎煙火製造所のミュージックスターマイン「太陽と暁の女神の物語」は、音楽と花火の内容が見事にマッチ。独自の世界観にくぎ付けになった。物量の緩急とワイドな展開が会場を盛り上げる。

▼山崎煙火製造所「太陽と暁の女神の物語」


野村花火工業のミュージックスターマイン「美しき光のハーモニー」は、大玉てんこ盛りなうえに、繊細な色合いを多用する野村さんの安定した高い技術をたっぷり観せていただき、もうお腹いっぱい、大満足でございます!以上のミュージックスターマイン3作品は、これが競技大会ならばどれも優勝候補級の素晴らしい作品で感動!

▼野村花火工業「美しき光のハーモニー」


花火ミュージアム「至高の世界・美の巨人たち」は、篠原さん、野村さん、青木さんの単発モノ。大きさは7、8号玉だが、クオリティは競技大会の出品作品レベル。プログラム記載の玉名を見ながら、一発ずつ丁寧に堪能できた。

子供たちはそろそろ飽きてきたかな?と思う頃に、型物の連発「イメージ花火、夜空のアラカルト」で会場を沸かせる。BGMはアナと雪の女王!レリゴー♪あまり観たことのない珍しい型物もいくつかあったが、特にクマが印象に残った。形は簡単そうなのにお目にかからないのはなぜだろう。

「ファイヤーアートコンテスト」は、8号玉15発の中で一番良かった作品に観客が投票できる、参加型のプログラムだ。もちろん私も1発ずつじっくり採点して、帰るときに案内テントで一票を投じた。果たして優勝はどこかな?私が投票した作品かな?発表が楽しみだ☆

「花火の巨匠スーパースターマインの競演」は、菊屋小幡花火店と篠原煙火店がそれぞれミュージックスターマインを披露。前者はゴージャスな雰囲気、後者は和火の柳で締めるしっとり系の作品で、対称的な競演が面白かった。

グランドフィナーレは、紅屋青木煙火店のミュージックスターマイン「美しき常総の花火」。シルバー連発で締めと思いきや、まだまだ続くサプライズ!大迫力のワイドな展開に加えて、物量の多さにも驚いた。良い意味で期待を裏切る、素晴らしいフィナーレ!

▼紅屋青木煙火店「美しき常総の花火」


予定通り20:20の本編終了後は「エンディング花火」。送り花火を背に会場を後にした。渋滞回避のため、ココスで小腹を満たしてから帰路に着く。

この大会は、音楽付きのスターマインが随所に登場するが、どの曲も落ち着きのある、しっとりした曲調の音楽ばかりだ。他の大会では、ノリノリな曲と静かな曲を両方使って緩急をつける構成が多いが、常総きぬ川は毎年一貫して上品な雰囲気を保っている。この大会に対する主催者の芸術的なこだわりが感じられる。また、この大会のスゴイところは、大曲や土浦の競技大会で軒並み入賞するような凄腕の花火師さんを招集しており、ハイレベルな作品を数多く堪能できる点だ。それゆえ、私の奥さんは、この大会を一番気に入っている。毎年連れてってと言われているし(笑)これからも末永く観覧したい。


▼▽▼ 2014/9/27追記 ▼▽▼


先週、「常総きぬ川花火大会実行委員会」から段ボール箱が届いた。中を開けると、「ファイヤーアートコンテスト」の抽選に当選!!やった〜!当たった〜!!投票総数354票(意外と少ないのね)のうち、一番投票数の多かった「虹色グラデーション」(齊木氏)に投票した115票の中から、抽選で10名に選ばれました!倍率は約12倍。ありがとうございます☆

▼ファイヤーアートコンテスト(15作品のうち優勝は8番)



↑常総市の名産品セット。うどん、味噌、お酒、ボールペン。

段ボール箱の封に花火写真のシールが貼ってあったり、お酒のラベルには優勝作品「虹色グラデーション」の写真がプリントされていたりして、そういう一工夫も嬉しいっす。花火大会に協賛もしていないのに、こんなにいただいちゃって、ホント恐縮です。来年以降も絶対行きます!


2014/8/2(土) 幕張ビーチ花火フェスタ @千葉県千葉市
時間 19:30〜20:30 (60分)
天気 晴れ、強風
発数 15000発
最大サイズ 10号玉
日記 当初は新潟県の長岡まつり大花火大会に行きたくて、友人も含めて5人で有料席(左岸マス席)の抽選に申し込んだが、なんと全員落選!その後のネット追加販売でも惨敗。結局チケットは入手できず、長岡は断念した。せっかく予約したホテルもキャンセル。今年は土日開催で過去最大の集客が予想されるだけあって、倍率が高かったんだろうなぁ。今年10回目を迎えるフェニックス、観たかったなぁ〜。

そんなわけで、長岡の代わりに、友人宅の近くで開催される幕張の花火に初めて行ってみた。18:00前にJR海浜幕張駅に到着して、海に向かって一直線に歩くこと15分。ほとんどの観客は、そのままメイン会場の幕張海浜公園東側に入るが、友人の勧めで右に曲がり、メイン会場は避けて、さらに15分歩いて幕張海浜公園西側に入った。

公園入口にある有料席の当日券販売ブースでプログラムが配布されていた。こちらのエリアは、海側の3分の1くらいがリバーサイド席という有料席になっている。残りは全て無料エリアで、18:30時点では5〜6割ほどしか埋まっていない。小高い丘になっている大きな芝生広場のど真ん中に、友人を含め6人分の広さのシートを広げた。立ち上がれば海が見える良い場所を確保できた。

無料エリアでも、公園内ならばスピーカーが設置されており、アナウンスは十分に聞こえる。花火打上前は来賓の挨拶などが長々と続くが、花火打上中はプログラムの進行と迷子案内がアナウンスされる。

プログラムの構成は、基本的にスターマインと単発を交互に繰り返す、よくある構成。サイズは4〜8号玉が中心だが、時々10号玉もお目見えする。特に印象的だったのは、独特の型物。「チバ」の文字や、千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」市原ぞうの国を意識した(?)象の型物は、クオリティが高かったと思う。

スターマインは、概ねゴールド一色で締めるものが多かったが、最後のグランドフィナーレだけはシルバー一色で締め!シルバー好きの自分としては、最後だけでも観れて良かった。(笑)

▼グランドフィナーレ


ちなみに、↑の動画で後方に見える花火は、習志野市の市民花火大会。3kmほどしか離れていないので意外とはっきり見えて、2つの花火大会の競演みたいになっていた。

幕張の花火大会に話を戻す。打上時間はたった1時間だが、それでもプログラムの“間”は結構長い。巻いていけば40分くらいで終わりそうだ。神奈川新聞花火大会ほどではないが、“間”を設けてわざと開催時間のボリュームを増している感じがする。

それともう一つ、神奈川新聞花火大会と似ていると思った点は、花火の玉数の水増し。15000発を1時間で打ち上げているようだが、本当だろうか?数えたわけではないが、観た感じではその半分の8000発くらいの印象だ。無料席からは見えないファイヤーファウンテンという高さ10mほどの噴出花火があるらしいので、それも含めての数量かもしれない。

帰りは、JR新習志野駅まで1時間ほど歩いてみた。途中、イオンモール幕張新都心でトイレ休憩したが、結構遠かったなぁ。次回は有料席で観覧してみるのも良いかもしれないが、A席1人4,000円はかなり高い。いくら都会の大会とはいえ、価格設定が強気すぎると思う。


2014/7/23(水) 第31回日本平まつり @静岡県静岡市
時間 19:35〜20:40 (65分)
天気 晴れ、ほぼ無風
発数 10000発
最大サイズ 不明
日記 日本平ホテルの庭園で開催される花火大会を初観覧!10000発もの花火をたった1時間で打ち上げる密度の濃さと、ほぼ全編で音楽付きという“花火ショー型”の演出が特徴的な大会だ。しかも、有料席が一切なく、最前列も含めて全エリア無料!これは嬉しい♪

日本平ホテルは、清水と静岡の中間あたりの山の上にある。ホテルに通ずる道路は、花火当日16:00から一般車両が通行止めになるため、アクセス手段はシャトルバスorタクシーの2択。マイカー用の駐車場は無い。シャトルバスはJR東静岡駅JR清水駅静鉄新清水駅の3か所から発着。今回私は日帰りのため、新幹線の駅(静岡駅)に近い東静岡駅からのシャトルバスを利用した。

ちなみに、シャトルバスは15:30から運行開始、観覧場所のホテルの庭園は16:00開場だが、平日なので仕事終了後の18時台が来場ピークと推測。ピーク前の会場入りをめざし、17:00頃に東静岡駅に到着した。南口のターミナルには、整然と並べられた仮設フェンスと大勢の誘導スタッフが目立ち、まだ客はまばらな印象。シャトルバス乗り場の手前で往復の切符を買い、17:15にバスが出発、約20分で日本平ホテルに到着。


↑17:00頃、東静岡駅のシャトル乗り場。

バスを降りて3分ほど歩くと庭園に到着。入口では簡単なプログラムが配布されていたが、「プログラム」ではなく「花火おしながき」と書かれていた。さすがホテル、品があるなぁ。

庭園に入ると、まるでゴルフ場のような広大な芝生が広がり、花火の打上場所に向かって緩やかな下り傾斜になっている。出入口に近い方から埋まっていくが、敷地が相当広いため、18:00時点では収容人数の2割程しか埋まっていない印象だった。そして、最後まで満員になることはなかった。平日開催で、アクセス手段が限られていることもあり、満員になるほどの観客は集まらないのだろう。

そんな客入りなので、17:40に到着しても、打上場所のほぼ真正面、最前列から3列目あたりに場所を確保できた。隣のシートとの距離もゆとりがあって、芝生もふかふかで座り心地が良い。こんな贅沢な観覧場所が無料エリアだなんて感激!


↑18:00頃の庭園。シート同士の間隔はまだまだ余裕がある。中央奥が打上場所。


↑会場内の地図看板。左下の「現在地」のところが庭園の出入口。

入口付近の飲食店ブースは、普通の花火大会の屋台よりもメニューが充実していてありがたい。これなら買い出しせずに来ても困らない。打上場所の真正面の最前列にはビール販売車が停まっていたが、花火開始15分前くらいに撤収・移動していた。庭園内の随所に設置されている投光器(照明)も、花火打上中は消灯する。素晴らしい配慮だ。

ここは山の上。意外と風が涼しいので、長袖を羽織って打上開始を待つ。そして、日が沈んで空が暗くなった頃、19:30に花火スタート・・・の予定だったが、なぜか始まらない。何のアナウンスもないまま7分ほど経過したとき、突然打ち上げが始まった!びっくりした〜。

オープニングは、音楽に合わせて花火が打ち上がるスターマイン。1曲目が終わると、間髪入れずに2曲目、3曲目・・・と続く。中盤に、1発ずつ玉名を読み上げて打ち上がる単発のプログラムがあったが、それ以外は一切アナウンスが入らないので、プログラムがどのあたりまで進んでいるのか分からないが、プログラムに書かれていない内容もあるので、あまり気にせず観るのが良さそうだ。

オープニングと中盤の目玉「デジタルスターマイン」の2つのプログラムだけは、音楽と花火がシンクロする、いわゆるミュージックスターマイン。それ以外は単なるスターマインにBGMが付いている形。BGMは全体的にアップテンポで、ノリノリな曲調が多く、飽きさせない。

夏休み中で子供連れが多いのを意識してか、型物も多かった。しかし、1種類3発ずつで何の形が分からないものが多く、もったいなかった。競技大会のように5発ずつ打ち上げてくれると、もっと型物が楽しめると思う。

打上場所は、観客席から見て、手前でトラ打ち、中間で裏打ちと小玉、奥で大玉。保安距離を確保しながら、なるべく観客席に近い位置で打ち上げてくれる配慮が嬉しい。芝生全体が斜面なので寝転がって観覧する人が多いが、風向きが打上場所から観客方向だったため、時々花火玉の殻が降ってきた。それだけ近いと、花火玉を打ち上げる音も迫力がある。この臨場感、たまらん!(笑)

「デジタルスターマイン」では特殊効果の炎も登場!しかも炎が5色!あんなカッコイイ演出、初めて見たわー。5色のオイルを使った演出だそうで。音楽と花火、特殊効果の演出が相まって、会場の盛り上がりも最高潮に達する。

▼デジタルスターマイン


フィナーレは、空中ナイアガラと称するシルバー連打で締め。・・・と書きながら、実はほとんどフィナーレを観ていない。新幹線に乗り遅ると帰れなくなるので、ラスト5分間はバス乗り場へ歩きながらチラ見する程度だった。前半は煙が晴れるのを待つ場面があり押し気味だったが、後半はテンポアップして助かった。予定通り約60分間で20:40に終了。

帰りのシャトルバス乗り場は行き先ごとに場所が違うが、誘導スタッフや投光器、看板も多く、分かりやすい。大勢のスタッフのテキパキした誘導に従って4列に並ぶと、東静岡行きのバス4台に同時に乗車。その間に、空のバスが待機スペースに入場。待機スペースには確認できただけで40台以上待機しているが、まだまだバスが入ってくる。客を乗せ終わると4台同時に発車。こんな効率的な輸送体制は初めてで感動〜!

バスは20:55に発車し、21:15に東静岡駅に到着。そして、想定外の21:31発の臨時電車に乗れたおかげで、21:37静岡駅発の新幹線に乗れた。22:40、花火終了からたった2時間で帰宅@横浜。素晴らしい観客誘導・輸送体制に感謝!

花火の最大サイズは不明だが、昨年と同じならば5号玉が最大。航空写真から判断して最大保安距離が120m程度確保できそうなので、大きくても7号玉が最大ではないかと推測している。花火玉一つ一つのクオリティを楽しむという視点では物足りないが、花火ショーとしては見ごたえ十分で、物量の多さに圧倒された。何より観覧場所の環境が素晴らしい大会だ。


2014/7/19(土) 横浜スパークリングトワイライト2014 @神奈川県横浜市
時間 19:30〜20:00 (30分)
天気 曇り、ほどよい風
発数 3000発
最大サイズ 8号玉
日記 他の用事で近くまで行ったので、4年ぶりにこの花火大会へ立ち寄ってみた。打上開始の10分ほど前に、メイン会場の山下公園に到着。公園の真ん中あたりの芝生に腰を下ろす。小規模な大会なので観客は少なく、さらに夕方まで小雨が降っていたこともあり、公園の半分くらいしか埋まっていなかった。結構ギリギリの到着だったが、空いていてラッキー!

雨は見事にやんで、空を見上げると雲もどんどん流されて天候は回復の兆し。少し肌寒いくらいの気温だが、花火の打ち上げ的には上々のコンディションだ。そんな中、BGMとともに花火スタート!音楽に合わせて打ち上がる、いわゆる“ミュージックスターマイン”ではないが、終始ノリの良い感じのBGMが会場を盛り上げる。30分間で3000発なので、結構ハイペースにどんどん打ち上がる。

フィナーレは、もちろん横浜山田の花火と言えば、シルバー一色の連打で締めに決まってる!期待を裏切らない安定した花火を、いつもありがとうございます。

▼ダイジェスト&フィナーレ


帰りは、駅の入場規制も特に無く、元町・中華街駅からみなとみらい線ですんなり帰宅。コンパクトな花火大会は、やっぱり楽だわ〜。


2014/7/5(土) 富士山・河口湖山開きまつり花火大会 @山梨県富士河口湖町
時間 20:00〜20:30 (30分)
天気 曇り、ほどよい風
発数 2000発
最大サイズ 不明
日記 毎年のように観に行っていた弁天島海開き花火大会が昨年で開催終了したため、弁天島と同じ7月第1土曜日の日程で別の花火がないか…と探して見つけたのがこの大会。30分間で2000発という小規模な大会だが、横浜から距離が近いし、河口湖は冬花火に3回行ったことがあるので少し土地勘もあって行きやすい、ということで出かけてみた。

ちなみに、河口湖の夏の花火と言えば、毎年8月5日に開催される河口湖湖上祭が有名だが、今回の大会とは別もの。今回の山開きまつりは2000発、8月の湖上祭は10000発だから、規模の差は歴然!8月の湖上祭と違って、今回は小規模で知名度も低いので、観客も少ない。

しかも今日の天気予報は「雨のち曇り」。花火スタート1時間前の19:00に大池公園の無料駐車場に到着したが、車はまだ7割程しか埋まっていなかった。雨は降っていなかったが、曇り空で、風も冷たい。そんな天気だからか、場所取りをしている人はほぼ皆無。ウインドブレーカーを着ても、場所取りでじっとしているには寒い気温だ。30分ほど車内で待機して、19:30すぎに観覧場所へ移動した。

この大会の花火打上場所は2か所ある。小さいサイズしか打ち上げないが玉数は多い畳岩と、大きいサイズも打ち上げるが玉数は少ない大池公園湖岸の2か所だ。今回は、その中間あたりにある湖畔の小道で観覧した。頭上に木が茂っている場所なのでベストポジションではないが、2か所で打ち上がる花火を両方とも間近で観覧できる場所だ。ただし、BGMやアナウンスは聞こえないので、音楽付きで観覧するなら船津浜の方が良さそうだ。

一方、大池公園は、東側半分が打上場所に近いため立入禁止になってしまう。公園の西側から花火の打上方向(東方向)を見ると木が邪魔になってしまうので、大池公園は観覧場所としてはオススメできない。大池公園の駐車場の収容台数は魅力的だが、観覧場所は限られてしまうため、来年は船津浜で観てみたいと思う。

肝心の花火の内容だが、冬花火のような斜め打ちは無く、ごく普通の単発とスターマインを30分間打ち上げ続ける感じだ。首を休めるタイミングもないほど、間断なく打ち上げが続く。菊や牡丹、霞、若干の千輪の他、定番の型物も登場。ところどころにパステルカラーを使った花火も織り交ぜながら、フィナーレはゴールド一色の連打で締め。特にこれと言った特徴も無いのだが(笑)、オーソドックスと言うか、王道と言うか、ごく一般的な花火大会を30分間にぎゅっと凝縮した感じ。花火シーズンの幕開けに、ウォーミングアップ的に観覧するなら十分な内容だ。

▼フィナーレ


最大サイズは不明だが、大玉は“昇り朴”付きの花火が多数あったこと、小さい玉では作れない千輪が数個あったこと、大池公園側の保安距離が120m程度だったことから、大きくても7号玉が最大ではないかと推測している。

帰路は、駐車場から脱出するのに10分ほど要したが、もともと観客が少なく、また周辺のホテル宿泊客も多かったようで、道路はほとんど混まなかった。今回は天候の理由もあって観客が少なく、場所取りや渋滞にエネルギーを費やすことなく、コンパクトな花火を素早く堪能できた。気軽に観に行くには良い花火大会だ。


2014/4/12(土) 第4回いせはら芸術花火大会 @神奈川県伊勢原市
時間 19:00〜20:10 (70分)
天気 晴れ、ほどよい風
発数 2500発
最大サイズ 8号玉
日記 この花火大会の最大の特徴は、何と言っても“市民手作り”という点だ。今年も多くのボランティアに支えられ、無事に4回目を迎えられた。私は2回目の観覧で、今回も微力ながら協賛させていただいたが、これからも応援していきたいと思う大会だ。その理由は、やはり磯谷煙火店という芸術レベルの高い花火業者が、わざわざ愛知から神奈川にやって来る、という「他では観られない」特別な価値があるからだと思う。関東で磯谷煙火店の花火が観られるのは、この大会と常総きぬ川だけと聞く。そんな貴重な大会を、市民手作りで運営しているのだから、脱帽だ。

横浜を16:30に出発。途中、保土ヶ谷バイパスの渋滞に巻き込まれつつ、18:00ちょうどに大会公式の無料駐車場、日産テクニカルセンターに到着。しかし、なんと満車!タッチの差で遅かったようだ。仕方ないので、周辺に点在している私設の有料駐車場を探し、民家の庭先に1000円で駐車した。このお宅では、庭でニワトリを放し飼いにしているらしく、ニワトリをひかないように注意しながら車をバックさせるという貴重な体験をさせてもらった。(笑)ここから観覧会場の伊勢原市総合運動公園まで、徒歩15分で到着。

花火開始の30分前ともなると、さすがに無料エリアはほぼ埋まっていたが、協賛エリアは3人以内の少人数グループならまだ隙間が点在している状況だった。肌寒いためか、仮設トイレと温かい食べ物の出店は長蛇の列。しかし、トイレの前には誘導ボランティアが常駐し、空きが出たらすぐに案内してくれて、トイレの回転率を見事に向上させていた。素晴らしい!ボランティアの力を借りることで、仮設トイレの数を減らして経費を削減する。そんな努力が垣間見れた。ぜひ他の大会でも真似してほしいなと思う。

19:00、オープニングセレモニーの後、最初のプログラムは「花火図鑑」。割物の単発を1発ずつ、花火鑑賞士の石井孝子さんの解説アナウンス付きで打ち上がる。これは周辺の動物(家畜)たちへの音慣らし花火も兼ねた、心温まるプログラムだ。続いて、「開幕スターマイン」、「メッセージ花火」、市民の募金による「伊勢原市民花火」と、スターマインと単発が交互に打ち上がる。緩急のある構成で、観客を飽きさせないところは、さすがよく工夫されている。

最大の目玉プログラムは、グランドフィナーレ「メロディー花火」だ。磯谷煙火店らしさ溢れる上品なスターマインで締めくくる。

▼メロディー花火


予定より10分ほど押して、計70分で全プログラムが終了。昨年までの2000発から、今年は2500発にパワーアップしたが、それだけではない。観客の動線や誘導、司会者と解説の掛け合い、ボランティアの配置など、細かいところも確実にレベルアップしていた。

2500発という数字は、他の大会と比べれば決して規模は大きくないが、練りに練った構成と石井さんの分かりやすい解説のおかげで、最大限に魅力を引き出し、無駄の無い花火に仕上がっていると思う。解説が丁寧なので、花火に詳しくない人も十分楽しめるし、花火に詳しい人でも、かつての弁天島花火大会のような、シーズン前の“花火のおさらい”にもってこいの良い大会だ。


トップページへ戻る

---[PR]---
ハッピーフロア 

 Copyright (C) fujisan. All right reserved.